七五三で6歳になってしまったと気づいて、「もう遅いのかな?」と不安になっていませんか。
5歳でお祝いするつもりだったのに、仕事や体調、予定の都合でタイミングを逃してしまうことはありますよね。
6歳でも七五三をしていいのか。
神社でご祈祷してもらえるのか。
7歳まで待ったほうがいいのか。
こういった疑問や悩みに答えます。
結論からいうと、6歳になってしまっても、七五三をお祝いすることはできます。
この記事では、数え年と満年齢の違い、男の子・女の子での考え方、6歳でお祝いする方法や注意点まで分かりやすく紹介します。
読み終えるころには、「今からどうすればいいか」が分かり、安心して七五三の予定を立てられるようになりますよ。
七五三で6歳になってしまった!今からでも大丈夫な3つの理由
七五三で6歳になってしまったとしても、「もう遅い」とあきらめる必要はありません。
まずは、今からでも七五三をお祝いできる3つの理由から見ていきましょう。
①6歳でも祝える
結論からいうと、6歳になってしまっても七五三をお祝いすることはできます。
「5歳でやるはずだったのに、気づいたら6歳だった……」と焦っている方もいるでしょう。
とくに男の子の場合、5歳の七五三を過ぎてしまうと「もう間に合わないのでは?」と心配になりますよね。
しかし、七五三には数え年と満年齢という2つの年齢の考え方があり、現在は満年齢でお祝いする家庭もあります。
神社によっては数え年と満年齢のどちらでも七五三のご祈祷を受け付けているため、誕生日を迎えて6歳になっただけで七五三ができなくなるわけではありません。
「今年は忙しかった」「体調を崩していた」「予定が合わなかった」など、家庭によって事情はさまざまですよね。
大切なのは年齢を1年単位で厳密に合わせることだけではなく、お子さんが無事に成長したことを家族で喜ぶこと。
ですから、「6歳になってしまった」と必要以上に落ち込まず、今できる形でお祝いを考えてみてくださいね。
②年齢は絶対ではない
七五三の3歳・5歳・7歳は大切な節目ですが、現代では「その年齢でなければ絶対にダメ」という考え方ではありません。
七五三は古くから続く人生儀礼で、3歳の「髪置」、5歳の「袴着」、7歳の「帯解」という風習に由来するとされています。
一方、実際のお祝いでは家庭や地域、お子さんの成長具合によってタイミングが変わることもあります。
さらに、本来は数え年で祝う習慣がありましたが、現在では満年齢で七五三を行う家庭も増えています。
普段使っている満年齢だけで考えると「6歳だから遅い」と感じても、数え年まで含めると印象は大きく変わるんですよね。
数字だけを見て「失敗した」と決めつけるより、お子さんに合ったタイミングを考えるほうが現実的でしょう。
親御さんが安心して、お子さん自身も楽しく参加できる日を選ぶことも立派な七五三の形です。
③時期をずらせる
七五三と聞くと「11月15日に行かないといけない」と思いがちですが、参拝時期についても柔軟に考えられます。
七五三の日として知られているのは11月15日ですが、実際には10月や11月の休日を選ぶ家庭も少なくありません。
住吉大社のように11月以外でも七五三まいりを受け付けている神社もあります。
つまり「昨年の11月を逃したから、もう終わり」という話ではないんですね。
ただし、七五三の受付期間やご祈祷方法、千歳飴などの授与品については神社によって違います。
6歳になってから七五三をする場合は、参拝予定の神社へ「6歳ですが七五三のご祈祷をお願いできますか」と事前に確認すると安心でしょう。
予定を逃したことを悔やむより、「今年はいつなら家族みんなで楽しくお祝いできるかな」と考えるほうが、すてきな思い出につながりますよ。
七五三をする年齢の考え方3つ
七五三で6歳になってしまったときは、まず「数え年」と「満年齢」の違いを知っておくと気持ちがラクになります。
七五三の年齢には、次の3つの考え方があります。
①数え年で祝う
七五三は、伝統的には数え年でお祝いしてきた行事です。
数え年では、生まれた年を1歳として、お正月を迎えるたびに年齢を1つ増やして数えます。
普段使っている年齢とは計算方法が違うので、初めて調べると「そんな数え方だったの?」と驚くかもしれませんね。
たとえば満年齢ではまだ6歳でも、数え年では7歳に当たるケースがあります。
そのため、「6歳になってしまった」という情報だけでは、七五三の適齢期を過ぎたとは判断できません。
生まれた年と現在の年から数え年を確認すると、自分では遅れたと思っていたのに実は今年が七五三の年だった、というケースも考えられます。
まずは満年齢だけを見ず、数え年でも確認してみるのがおすすめですね。
②満年齢で祝う
現在は、普段使っている満年齢を基準に七五三をする家庭もあります。
満年齢は、生まれたときを0歳として、誕生日を迎えるたびに1歳増えるおなじみの数え方ですね。
数え年より分かりやすいため、「5歳の誕生日を迎えた年に男の子の七五三をする」といった決め方ができます。
明治神宮も、本来は数え年で祝うものの、最近では満年齢で祝う割合が高くなったと案内しています。
また、住吉大社では数え年と満年齢のどちらでも七五三まいりを受け付けています。
「数え年でしなかったから失敗」「満年齢でしなかったから失敗」という二者択一で考える必要はないわけです。
年齢の数え方に迷ったら、参拝したい神社の公式案内を見ると判断しやすくなりますよ。
③家庭ごとに決める
数え年と満年齢のどちらで行うか迷ったら、お子さんの成長や家族の予定に合わせて決める方法もあります。
七五三の日に長時間の着物が負担になりそうなら、少し成長してからお祝いしたほうが楽しめる場合もあるでしょう。
兄弟姉妹がいる家庭なら、同じ年に合わせて七五三をすると家族の予定を組みやすいこともありますね。
仕事や学校、体調、遠方に住む祖父母の予定など、家族によって事情は本当にさまざま。
実際に、神社の案内でも子どもの成長や家族の状況に合わせて数え年と満年齢を選べるとしている例があります。
年齢の数字を優先しすぎて家族全員がバタバタしてしまうより、笑顔でお参りできる日にするほうが思い出に残りやすいですよね。
七五三で6歳になってしまった場合も、家庭にとって無理のないタイミングを探してみましょう。
6歳の七五三で男女が違う3点
「6歳になってしまった」という悩みは、男の子と女の子で意味が大きく変わります。
ここは間違えやすいところなので、3つに分けて確認しましょう。
①男の子は5歳が基本
一般的な七五三では、男の子は5歳が大きな節目とされています。
5歳のお祝いは、男の子が初めて袴を身につける「袴着」という古い儀式に由来するとされています。
そのため、5歳を過ぎて6歳になった男の子を見て「七五三を忘れてしまった!」と焦う親御さんもいるでしょう。
ただ、数え年と満年齢のどちらで祝うかによって該当する年は変わります。
また、神社によっては年齢について柔軟に対応しているため、6歳だからという理由だけであきらめる必要はありません。
最初に確認したいのは「もうできないか」ではなく、「参拝したい神社ではどのように受け付けているか」です。
6歳になった男の子でも、まずは神社へ問い合わせてみると安心できますよ。
②女の子は7歳が基本
女の子の場合、6歳だからといって七五三が遅れたとは限りません。
一般的に女の子は3歳と7歳に七五三を行う習慣があります。
7歳のお祝いは、子ども用の付け紐から大人と同じような帯へ移る「帯解」という風習に由来するとされています。
満年齢で6歳なら、翌年に満7歳として七五三をする選択肢もありますね。
一方、生まれ年によっては満6歳でも数え年では7歳となり、その年に七五三をするケースもあります。
「6歳になったから間に合わなかった」と思い込む前に、女の子の場合は数え年と満年齢を必ず確認しましょう。
調べてみたら「むしろ今がちょうどいい時期だった!」となる可能性もあるんですよ。
③生まれ年で確認する
七五三の年齢で迷ったときは、現在の年齢だけでなく生まれ年から確認するのが分かりやすい方法です。
2026年の場合、住吉大社の早見表では、5歳男児は数え年なら2022年生まれ、満年齢なら2021年生まれと案内されています。
7歳女児は、数え年なら2020年生まれ、満年齢なら2019年生まれです。
| 2026年の目安 | 数え年 | 満年齢 |
|---|---|---|
| 5歳・男の子 | 2022年生まれ | 2021年生まれ |
| 7歳・女の子 | 2020年生まれ | 2019年生まれ |
同じ「今6歳」という状態でも、誕生日や性別、生まれ年によって考え方が違ってくるわけですね。
インターネットの記事だけで判断しづらい場合は、参拝予定の神社が公開しているその年の七五三早見表を見ると確実です。
早見表がない場合は、電話などで生年月日を伝えて確認するとスムーズでしょう。
年齢を正しく整理してから予定を立てれば、「間違っていたらどうしよう」という不安もかなり軽くなりますね。
6歳で七五三をするメリット4つ
6歳で七五三をすることは、「遅れてしまった」というマイナス面だけで考える必要はありません。
成長には個人差がありますが、6歳になったからこそ感じられる良さもあります。
①着物を着こなせる
6歳になると、体格や着物への慣れ方によっては晴れ着を楽しめる余裕が出てくる子もいます。
七五三の着物は普段着とは違い、帯や袴、草履など慣れないものが多いですよね。
年齢が少し上がることで、「今日は特別な服を着る日」と理解して楽しめる子もいるでしょう。
自分で好きな色を選んだり、鏡を見ながらうれしそうにしたりする姿も、6歳ならではの思い出になるかもしれません。
ただし、6歳だから必ず長時間着物を着られるわけではなく、体力や性格には個人差があります。
着物が苦手なら無理をさせず、参拝は洋服、写真撮影だけ和装という方法も検討できますね。
「正装させなきゃ」と力を入れすぎず、お子さんが楽しく過ごせる衣装を選ぶのがいちばんでしょう。
②撮影しやすくなる
6歳で七五三を行う場合、子どもによっては写真撮影の流れを理解しやすくなるという良さがあります。
「ここに立ってね」「家族みんなで笑ってみよう」といった声かけを理解できれば、撮影も進めやすくなります。
もちろん、写真が苦手な子や緊張しやすい子もいるので、年齢だけで決まる話ではありません。
無理に笑顔を作らせるより、普段の表情や家族と話している瞬間を残すのもすてきですよね。
6歳という年齢は、幼児らしいかわいさと少しお兄さん・お姉さんになった表情の両方が見られる時期でもあります。
「本当は5歳で撮る予定だった」と考えるより、6歳の今しか撮れない姿を残す気持ちで臨むと楽しみやすいでしょう。
写真を数年後に見返したとき、「この年にやってよかったね」と思える一枚になれば十分ですよ。
③参拝がラクになる
お子さんの成長具合によっては、6歳のほうが神社でのお参りの流れを理解して行動しやすい場合があります。
七五三の日は、着替え、移動、ご祈祷、写真撮影、食事と予定が多くなりがちです。
本人に「今日はどんな日なのか」「次に何をするのか」を説明できれば、不安を減らせることもあるでしょう。
神社で静かに待つ時間がある場合にも、事前に流れを伝えておくと本人が心の準備をしやすくなります。
ただ、長時間の予定は6歳でも疲れるので、スケジュールを詰め込みすぎないことが大切です。
写真撮影と参拝を別日にするなど、家族に合った方法を選ぶのもいいですね。
「全部1日で完璧にやる」より、本人が笑顔で終えられることを優先しましょう。
④思い出を残せる
6歳で七五三をする最大の意味は、6歳まで元気に成長した姿を家族の思い出として残せることではないでしょうか。
七五三は、単に決められた年齢で写真を撮るだけのイベントではありません。
神社本庁は、人生の節目にこれまで無事であったことを神さまに感謝し、今後も見守ってもらえるよう祈る人生儀礼について紹介しています。
住吉大社も七五三を、子どもの成長に感謝し、将来の幸せを願う儀式と説明しています。
そう考えると「5歳を過ぎたから意味がない」というものではないことが分かりますよね。
去年できなかったなら、今年の成長をお祝いすればいい。
6歳の笑顔、家族写真、お参りした日の出来事まで含めて、大切な思い出にしてみてくださいね。
6歳で七五三をする注意点3つ
6歳でも七五三はできますが、当日になって困らないために事前確認しておきたいポイントがあります。
とくに衣装・神社・本人の気持ちは早めに確認しておきましょう。
①衣装サイズを確認
6歳で七五三をするなら、まず着たい衣装に本人のサイズがあるか早めに確認しておきましょう。
七五三用の衣装は、店舗や写真館によって用意されている種類やサイズが異なります。
「5歳用の袴だから6歳では絶対に着られない」と決まっているわけではなく、身長や体格に合うかどうかが大切です。
逆に年齢だけで衣装を選ぶと、丈が短かったり動きにくかったりする可能性もありますよね。
レンタルする場合は身長などを伝え、試着できるなら実際に着て確認すると安心です。
草履を履き慣れていない場合は、移動用の靴も用意しておくと負担を減らせます。
見た目の華やかさだけではなく、「本人が苦しくないか」「歩きやすいか」まで確認して選びましょう。
②神社に確認する
6歳で七五三をする場合は、参拝予定の神社へ事前に問い合わせておくと安心です。
数え年と満年齢の両方を受け付けている神社はありますが、すべての神社の受付方法が同じとは限りません。
ご祈祷に予約が必要なのか、受付時間は何時なのか、初穂料はいくらなのかも神社によって違います。
また、七五三を通年で受け付ける神社もあれば、特定の期間を中心に案内している神社もあります。
「6歳ですが七五三のご祈祷は可能ですか」と一言確認するだけでも、当日の不安をかなり減らせますよ。
公式サイトに七五三の年齢早見表があれば、生まれ年と照らし合わせるのもおすすめです。
ネット上の一般論より、実際にお参りする神社の案内を最優先にしてくださいね。
③本人の希望も聞く
七五三を楽しい思い出にするには、6歳のお子さん本人の気持ちも大切にすることがポイントです。
6歳になると、「この着物がいい」「写真はちょっと恥ずかしい」と自分なりの希望を伝える子もいますよね。
親としては豪華な着物を着せたくても、本人が嫌がって1日中つらそうでは少し寂しいもの。
衣装の色を本人に選んでもらう、好きな髪型を聞く、撮影後に好きな食事へ行くなど、楽しみを作る方法もあります。
「去年できなかったから今年こそ絶対に完璧に!」と気負いすぎないことも大切でしょう。
七五三は家族の思い出を作る日でもありますから、笑顔で過ごせることを優先したいですよね。
親子で相談しながら予定を決めれば、6歳の七五三が本人にとっても特別な一日になりますよ。
6歳から七五三を祝う方法4つ
「6歳でも大丈夫なのは分かったけど、今から何をすればいいの?」という方もいますよね。
七五三のお祝いは、次の4つを組み合わせて考えると分かりやすいです。
①神社へ参拝する
七五三らしいお祝いをしたいなら、家族で神社へ参拝し、成長への感謝を伝える方法があります。
神社本庁では、七五三を人生の節目に行う人生儀礼の一つとして紹介しています。
「5歳のときに行けなかったから意味がない」というわけではありません。
6歳まで無事に育ったことを喜び、これからも元気に成長してほしいと願う時間には十分な意味がありますよね。
参拝だけであれば、必ずしも豪華な衣装や高額な写真撮影をセットにする必要もありません。
家族の予定や予算に合わせて、できる範囲でお祝いすれば大丈夫。
「今年こそ何かしてあげたい」と思っているなら、まず神社へ足を運ぶところから考えてみましょう。
②ご祈祷を受ける
神社でより正式に七五三をお祝いしたい場合は、七五三のご祈祷を申し込む方法があります。
七五三のご祈祷を受け付けている神社では、受付後にお祓いや祝詞などが行われます。
明治神宮でも七五三詣を含むご祈願が行われています。
ただし、ご祈祷の予約方法や受付時間、初穂料、対象年齢は神社ごとに確認してください。
6歳の場合は、予約時に年齢を伝えておけば「当日断られたらどうしよう」と心配せずに済みますね。
ご祈祷を受けるか、参拝だけにするかについても、家庭の考え方に合わせて選んで問題ありません。
大事なのは形式を競うことではなく、子どもの成長を家族で喜ぶ気持ちでしょう。
③記念写真を撮る
七五三の思い出を形に残したいなら、6歳の今の姿を記念写真として残すのもおすすめです。
写真館で着物をレンタルして本格的に撮影する方法もあれば、自宅や神社で家族が撮影する方法もあります。
「5歳の写真じゃないと七五三らしくない」と考える必要はありません。
6歳の顔つきや表情、好きだったもの、家族の姿は、その年にしか残せないものですよね。
お子さんが着物を嫌がるなら、スーツやワンピースなど本人が過ごしやすい服装で写真を撮る方法もあります。
写真館を利用するときは、6歳用の衣装サイズがあるか予約前に確認しておきましょう。
何年か経って写真を見返したとき、家族みんなで笑える一枚になれば大成功ですね。
④家族で食事する
七五三の日には、家族で食卓を囲んで成長をお祝いするだけでも特別な思い出になります。
神社への参拝と写真撮影を終えたあと、お子さんの好きな料理を食べに行くのもいいですね。
祖父母を招いて食事会をすれば、「こんなに大きくなったね」と成長を一緒に喜ぶ時間になります。
もちろん、高級な料亭や豪華なコース料理にする必要はありません。
自宅でケーキを用意したり、好きなメニューを作ったりするだけでも十分でしょう。
お子さんにとっては、どれだけお金をかけたかより「家族みんながお祝いしてくれた」という記憶のほうがうれしいかもしれません。
6歳になってしまったからこそ、今年できる方法で楽しくお祝いしてあげてくださいね。
6歳と7歳で迷ったときの判断3つ
6歳で七五三をするか、7歳まで待つか迷う家庭もありますよね。
迷ったときは、性別・成長具合・家族の予定という3つから考えてみましょう。
①男女で判断する
6歳と7歳で迷ったら、最初に男の子か女の子かを確認すると判断しやすくなります。
一般的な七五三では、男の子は5歳、女の子は7歳が大きな節目だからです。
5歳のお祝いを逃した男の子なら、7歳まで待つより6歳でお祝いしたいと考える家庭もあるでしょう。
一方、満6歳の女の子なら、翌年の満7歳でお祝いする方法も自然ですね。
ただし、数え年を使うと同じ満6歳でも七五三の対象年齢に当たることがあります。
性別だけではなく、生まれ年と数え年・満年齢をセットで確認するのがポイントです。
判断できない場合は、参拝したい神社へ生年月日を伝えて相談してみてくださいね。
②成長具合で決める
年齢だけで決めにくい場合は、お子さんの体格や性格、体力なども考慮してみましょう。
着物を着たり、神社まで移動したり、写真撮影をしたりと、七五三の一日は意外にやることが多いものです。
6歳の今年なら楽しめそうなら、今年お祝いする選択肢があります。
反対に、体調や事情から今年は負担が大きそうなら、無理に予定を詰め込む必要はありません。
大切な行事だからこそ、「何歳でやったか」だけでなく「本人が楽しく過ごせたか」も大切ですよね。
本人に着物や写真について聞き、一緒に決めていくのもおすすめです。
わが子の成長をいちばん近くで見ている家族だからこそ、合ったタイミングを選べるでしょう。
③家族の都合で決める
6歳か7歳か迷ったときは、家族が無理なく集まれるタイミングを優先するのも一つの考え方です。
仕事の繁忙期、学校行事、兄弟姉妹の予定などが重なると、七五三の日程を合わせるのはなかなか大変ですよね。
祖父母にも参加してほしい場合は、さらに予定調整が必要になります。
無理やり11月の特定日に合わせるより、家族が落ち着いて参加できる日を選ぶ方法もあります。
実際、11月以外にも七五三まいりを受け付けている神社があります。
参拝、ご祈祷、写真撮影を別の日に分ける方法もあり、七五三のお祝い方は一つではありません。
家族みんなが「いい一日だったね」と言えるタイミングを選んでくださいね。
七五三を6歳で迎えた親が知るべき3つのこと
七五三で6歳になってしまったと気づくと、「親としてちゃんとしてあげられなかった」と落ち込んでしまう方もいるかもしれません。
そんなときに知っておいてほしい3つのことがあります。
①遅すぎではない
まず知ってほしいのは、6歳だから七五三には遅すぎると決めつけなくて大丈夫ということです。
七五三には数え年と満年齢という考え方があり、現在では満年齢で祝う家庭もあります。
神社によっては数え年でも満年齢でも七五三を受け付けています。
さらに、参拝時期についても11月15日の一日だけに限定していない神社があります。
ですから「5歳の誕生日を過ぎた瞬間、七五三ができなくなる」と考える必要はありません。
去年できなかった理由が仕事でも体調でも単純な勘違いでも、今からできることを考えればいいんです。
まずは参拝したい神社へ相談して、6歳の今から七五三の予定を立ててみましょう。
②周囲と比べない
七五三では、ほかの家庭とタイミングを比べすぎないことも大切です。
SNSを見ると、同級生が5歳できれいな袴を着て七五三をしている写真が流れてくるかもしれません。
そんな写真を見ると「うちは遅れてしまった」と焦ってしまいますよね。
しかし、数え年で行う家庭もあれば、満年齢を選ぶ家庭もあり、家族の事情も違います。
兄弟姉妹に合わせたり、混雑を避けたり、お子さんの成長を待ったりと、タイミングが変わる理由はいくらでもあります。
七五三は「同級生と同じ日に済ませる競争」ではありません。
よその家庭ではなく、目の前にいるお子さんが笑顔でお祝いできる方法を考えてあげてくださいね。
③成長を祝うことが大切
七五三でいちばん大切にしたいのは、お子さんがここまで無事に成長したことを喜び、これからの成長を願うことです。
神社本庁では、人生の節目にこれまで無事であったことを神さまに感謝し、今後も見守ってもらえるよう祈る「人生儀礼」を紹介しています。
七五三も、そんな人生の節目の一つ。
そう考えると、「本当は去年やるべきだったのに」という後悔だけで終わってしまうのは、ちょっともったいないですよね。
6年前に生まれた小さな赤ちゃんが、今では着物を選んだり、自分で歩いて神社へ向かったりできるほど成長しています。
その成長そのものが、家族にとって大きなお祝いではないでしょうか。
「6歳になってしまった」ではなく、「6歳まで元気に育ってくれた」と考えて、今できる七五三を楽しんでくださいね。
まとめ|七五三は6歳になってしまっても大丈夫
| ポイント | 考え方 |
|---|---|
| 6歳でも祝える? | 今からでも七五三は可能 |
| 年齢の考え方 | 数え年・満年齢の両方がある |
| 男の子 | 5歳が基本だが6歳でも相談できる |
| 女の子 | 7歳祝いとの関係を確認する |
| 迷った場合 | 神社へ事前確認すると安心 |
七五三で6歳になってしまったとしても、必要以上に焦る必要はありません。
七五三には数え年と満年齢という考え方があり、現在は家庭や子どもの成長に合わせて時期を決めるケースもあります。
大切なのは、何歳で祝ったかより、ここまで無事に育ったことを家族で喜ぶことです。
男の子で5歳のお祝いを逃してしまった場合も、6歳だからとあきらめず、まずは参拝予定の神社へ相談してみましょう。
女の子の場合は、数え年と満年齢によって6歳でも7歳の七五三に当たることがあるため、生まれ年から確認すると安心ですね。
「6歳になってしまった」ではなく、「6歳まで元気に育ってくれた」と考えて、家族に合った七五三を楽しんでください。
まずは参拝したい神社の七五三案内を確認して、無理のない日程から予定を立ててみてくださいね。

